バセンジー （解決済み）ＳＯＳ里親募集 後日談

先日のＳＯＳのお話しの後日談です

先日、知り合いのバセンジーくんのＳＯＳの件で皆様に気に掛けて頂きましたが、その後ご協力を頂けるべき２件の名乗りを頂き譲渡の方向で・・・と前向きなステップを踏む予定でした

とココまでは、ブログ＆ＢＢＳでご報告したとおり

が、時を同じくして、バセンジー君のオーナーさんがお願いされていたお知り合いが引き取ってくれると返事があったそうで、そちらにお願いすべく進めると飼い主さんより連絡を頂きました

komarigaoサイト＆ブログをご覧の皆様にはお騒がせ致しましたとお詫びが・・・

飼い主さんが自力で次の里親さんを見つけられたことは本当にヨカッタと心から思います
バセンジー君が次のご家族とも仲良く、楽しく、安心して暮らせることを祈っています。そして、またいつか会えたらなーとも思いますご協力の名乗りを上げて下さった皆さま、本当にありがとうございました


さて、ここからは余談です。

今回、私が協力させて頂いた背景は・・・ま、一言で言ったら私の気分次第です
運良く一時預かりの名乗りを頂いたタイミングも予想以上に早かったので譲渡の運びへの決心も早々に出来たわけです。

それが、この様にご自分で新しい家族を捜されたといのは、気が抜けたと共に大変ホッとした気持ちもジワジワ大きくなってきていますこのケースは初めてなんです。ヨカッタデス

今まで数年サイトを運営していますが、全く知らないバセンジーオーナーさんがＢＢＳに里親募集良い子です血統書付き差し上げますなどと、ぽーんとトピックスを立ち上げてきて、ふざけるなと私の怒りを買ったというのもあったり、レスキュー情報＆協力依頼が来たと思いきや情報主から手の平を返されたり、くららの件では、なんやこぉー甘いというか、情にほだされてと言うか、くららの状態も大変悪かったのでついついというかで自分に負けたり（そして花との関係が悪く大変な目にあったり）、色々勉強してきたかしてきてないかの様なレスキュー歴なのですが、今回の方は以前に何度かオフ会に来てくれた時の印象が大変ヨカッタご家族であり、又、昔々、市内の動物愛護センターにバセンジーが保護されていた時に、なんとかならないものかと奥さまから心配メールを頂いたコトも覚えていたので、きっと邪魔になっての里親募集ではなく、本当にやむを得ない理由ではないんだろうか・・・と、モンモンと勝手に推測した次第です。

もちろん、一度家族として迎えたなら最後まで・・・が理想です。
引っ越しするなら一緒に・・・連れて行きましょうよ。
結婚しても一緒に・・・もちろんです。
離婚してもどちらかに・・・当然でしょ。
理想と違った犬だった・・・この考えは論外ですネ。

でもでも、そうならない現実が多々あると言うこともあるでしょう・・・今のワンコのＳＯＳがいっこも減らないことを思えば、それも現実の事情の一つでしょうね。この行為自体は『飼い犬を手放す』というカテゴリーに分けられひとくくりなのですが、心情はまた別のカテゴリー『本当にやむを得ず飼い犬を手放す』かな。それを見分けるのは無理かも知れませんがネ。

バセンジー好きな私には、せめて花柚くららと同犬種だけでも、一頭でも、なんとかならぬか・・・という思いがある中、ほとんどの方にはその思いにつけ込まれしまいます。（解ってるんだけど・・・まぁ秀ちゃんがストッパーです）　で、そういう思いを持つたいていの里親依頼の方が言われる言葉が・・・

『最悪の場合保健所に・・・』

今まで数年komarigaoサイトをつづけていて、少なからずバセンジーのレスキューに関わる機会を与えてもらいましたが、この言葉は里親依頼と共にワンセットで加えられていました。今後も、切り札の様に使われることでしょう。

そんな中、今回の飼い主さんは最後まで『保健所に』とは言われなかったんですよ。
そして、自力で次の里親さんを探された・・・というのは、最後まで面倒はみれないけれど、ここは絶対なんとかしたいというバセンジー君に対しての誠意と執念だったのではないでしょうか・・・ので、きっとバセンジー君と暮らせなくなるコトはこの家族にとってとてもとても辛いことだと思います。

そう思いたい私なのかも知れませんが、今回はそう思うんです。

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バセンジーＳＯＳの次回が無いことを、祈ります
読んで頂いて、ありがとうございました。

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