バセンジー犬をこよなく愛するあけんのブログ。 花&柚&くららの召使いと化し神戸の山奥からガウガウブログを配信中… 2013年末からファラオハウンドのラルゴも仲間入りデス。
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ファンコーニ症候群 part119 花&くららの現況
【花】
発病2008年1月(確認)から気がつけば現在4年と2カ月目
治療開始は、食事内容の見直しは早い段階から高濃度高たんぱくな栄養にし、現在までいろんなメーカーを利用しながら必要サプリ(総合ビタミン・ミネラル・他気にいったサプリ)を投与し続けています
重曹開始は、発病確認から約1年後…当初一日3グラムと算出された炭酸水素ナトリウム(重曹)量だったが、早い段階で少しあげつつ様子を見て5グラム投与でHCO3数値が落ち着く(血液ガス検査結果)。現在も一日5グラムとして数年安定している
他、昨年よりカリウムの投与が追加
同じく昨年はクレアチニン値が若干上がり
(正常数値の+0.1とか0.2オーバー)
、腎不全を併発か?と心配されたが、こちらも、上がったと思えば、下がったり(正常値内に戻る)としているので、現時点では、この病気ゆへの許容範囲(腎不全への移行はまだない)としている
他の血液検査・血液ガス検査の数値も、この4年間深刻な数値になることなく正常値の中を言ったりきたりして安定している
発病から変化したことといえば、発病発覚当初は自ら水分を要求することがなく、尿量・回数も健康的なバセンジーの平均だったが、現在では自ら進んで水分要求があり、尿量・回数も増えています
(一日水分摂取平均700cc~900ccぐらい、尿回数約10ぐらい※くららも居るので定めにくい)
我が家で一番苦労しているのは体重管理
生まれてこのかた成犬になってから7kgの体重が、最近は6kg台になっている
一番増えた時期で昨夏ゴロ7.5kgに増えたことがあったが、この冬で減り、1kg減程になってしまった。毎年冬には体重が減るので、寒さの加減もあると思うが、ファンコーニ症候群なので、やはり、体重の減は避けたいところデスネ…
この4年を振り返り、今思う現在の状態は、体重減の懸念はあるものの、食欲・元気・行動は変わらず、症状も安定しているのでほっとしています
当初は、この病気の治療法がわからず、どうなるコトか
思っていましたが、4年間に病状はゆるやかに進行したものの、想像できる範囲・対応できる範囲の症状であり、危機的状況になったことは一度もなし。それは、この病気で亡くなったお友達や、苦労されている方のお話を聞く限り大変有り難いことで、頑張ってくれているお花ちゃんに感謝感謝である
情報をいただけるファンコーニ仲間の方にも心からの感謝を・・・(-人-)
今後はシニア期に入ったので、腎不全や他の病気を併発しないよう引き続きケアを続け、願わくば体重増加と筋力UPを目指します…
ただ、重曹・カリウムは好きでないらしく、嫌いな食材+サプリの組み合わせの食事だと、考え込んで見つめています
よっぽどお気に召さなければ口もつけず、食べず…
なかなか難しいお花ちゃんです。
補足:ファンコーニ症候群における、花の出やすい栄養素は『水』ではないかと思っています。
去年より、カリウムの投与が始まりました。
【くらら】
発病時期不明:我家に来て2年4ヶ月目。家に来た時からすでにバリバリの尿糖を確認
さかのぼること2009年11月、飼育放棄にて我が家に来ることになった時は、体重は4kg~5kgをさまよい、尿糖はMAX、尿量も大型犬並み、尿回数は1時間に1回、飲水量は1リットル軽く超え…と、まぁー大丈夫かい?あんたはっ
の状態でしたが、生活を安定させるとともにすぐに始めた食事ケア・重曹投与にて、現在では花をもしのぐ良い状態がキープできている
お花ちゃんのケアをまるっとこの仔に適応できたのは大変ありがたいことでした
現在、炭酸水素ナトリウム(重曹)は1日3g、尿回数一日8~9回、飲水量700cc~800ccぐらいと思う。花と一緒に過ごす時間も多いので、どちらがどれぐらいか定かではないが、少しだけ花の方が飲み水・尿回数が多いと感じています。
体重は6.3~6.5kgぐらいになり、花と見分けがつかなくなってきました
血液検査では、ここ最近クレアチニンの値が高くなり(正常値内+0.5とか+0.6程度)常に、BUNとリンの動きも気にしている(正常値内でも上値をうろうろ)、リンは正常値内。この病気に多い腎不全の併発を考慮して引き続き要チェックの値と考える。ただし、このファンコーニ症候群を発病していなければまるっと健康体の数値がそろう
日常のケアは、ほとんど花と同じで済み、当初を思えば大変楽になりました
食欲は柚をも超える勢いと執着があり、悩むことなくがっついてくれるので、花より重曹・カリウムの投与が楽ちんです
補足:ファンコーニ症候群における、くららの出やすい栄養素は『カリウム』ではないかと思っています。
前回の診察より、カリウムの投与量を増やしました。
二頭まとめての現実的な難点は、おしっこシートの消費量・・・一週間平均100枚ほど消費してます
激安シートを求めて日々ネットサーフィン中ですが、オネショや失敗の粗相がないだけ、大変ありがたいと思っています
以上、我家の現況はこんな感じでありまする
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発病2008年1月(確認)から気がつけば現在4年と2カ月目


重曹開始は、発病確認から約1年後…当初一日3グラムと算出された炭酸水素ナトリウム(重曹)量だったが、早い段階で少しあげつつ様子を見て5グラム投与でHCO3数値が落ち着く(血液ガス検査結果)。現在も一日5グラムとして数年安定している


同じく昨年はクレアチニン値が若干上がり




発病から変化したことといえば、発病発覚当初は自ら水分を要求することがなく、尿量・回数も健康的なバセンジーの平均だったが、現在では自ら進んで水分要求があり、尿量・回数も増えています


我が家で一番苦労しているのは体重管理



この4年を振り返り、今思う現在の状態は、体重減の懸念はあるものの、食欲・元気・行動は変わらず、症状も安定しているのでほっとしています




今後はシニア期に入ったので、腎不全や他の病気を併発しないよう引き続きケアを続け、願わくば体重増加と筋力UPを目指します…



なかなか難しいお花ちゃんです。
補足:ファンコーニ症候群における、花の出やすい栄養素は『水』ではないかと思っています。
去年より、カリウムの投与が始まりました。
【くらら】
発病時期不明:我家に来て2年4ヶ月目。家に来た時からすでにバリバリの尿糖を確認




現在、炭酸水素ナトリウム(重曹)は1日3g、尿回数一日8~9回、飲水量700cc~800ccぐらいと思う。花と一緒に過ごす時間も多いので、どちらがどれぐらいか定かではないが、少しだけ花の方が飲み水・尿回数が多いと感じています。
体重は6.3~6.5kgぐらいになり、花と見分けがつかなくなってきました


日常のケアは、ほとんど花と同じで済み、当初を思えば大変楽になりました


補足:ファンコーニ症候群における、くららの出やすい栄養素は『カリウム』ではないかと思っています。
前回の診察より、カリウムの投与量を増やしました。
二頭まとめての現実的な難点は、おしっこシートの消費量・・・一週間平均100枚ほど消費してます


以上、我家の現況はこんな感じでありまする

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