ファンコーニ症候群 part６９ 血ガス検査２回目

偶然きなこの食事ストライキで知ることとなった

血ガス検査の出来る動物病院


前回、９月にいつもの病院で検査して以来３ヶ月目・・・

かかさず飲ませている炭酸水素ナトリウムの効果が気になって検査しに行ってきました

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【ファンコーニ論文内抜粋】

If bloodwork is to be done in the AM, then no morning pills should be given; likewise, afternoon blood draws should be done late enough to avoid the peak absorption period.

血液検査が午前に行われるなら、朝の投薬は控え、同様に、午後の採血は薬が吸収されるピーク時を避けるため十分に時間を空けること。

 

We want to try and get a set of labwork that approximates where the dog is existing most of the time, between pill doses.

できれば臨床試験中は、犬がいつもと同じような環境下にいられるよう配慮したい。

 

Eight hours after last bicarbonate and vitamin dose gives a good idea of "trough" level blood chemistry.

最後の重炭酸塩とビタミンを投与した8時間後は、血液生化学検査の“底値”を示す有用な目安になる。

～省略～

Our goal is always to maintain a blood level of 20 or greater on the venous blood gas HCO3.

我々の目標は、常に静脈血液ガスHCO3（重炭酸塩）において20以上の血中濃度を維持することである。

 

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ので、朝７時前の食事（いつも通りの時間です）をし、午後一番の診察に向かいました

（食後約９時間目ですね。間に水分はとっています。）

こちらの検査器は、幸運な事に理想としていたＩＤＥＸＸ


私は、とりあえず血ガス結果のHCO3の値を読む事しかできませんが、

論文内にあるキープ値２０をギリギリちょい越えしており、一安心


食後、９時間以上経過している結果数値

（我家は食事にて重炭酸塩を補給しております。

食後、食べたものの消化吸収も落ち着き、一番空腹時での検査）

ですので、まずまずの結果ではないでしょうか？

と、個人的にはホッとしております。


こちらの先生は、ファンコーニ症候群をご存じの様で少しお話をしました。


かかりつけ獣医があるので、あまり今までの詳細を伝えはしませんでしたが、

・２年前に尿糖を確認し、治療に入ったコト。

・食事（高濃度の栄養をサプリで与える）で管理しているコト。

・３ヶ月前に初めて血ガス分析をし、重炭酸塩の投与を始めたコト。

・今与えているサプリは、ビタミン・ミネラルなどなど

質問に答えました。

脱水の数値が高いのは、今までずっとなのでその点は割合し、

（ここ数週間は、きなこがきたので、与える水分量が減っていました。把握出来てませんでした）

カリウムは飲ませてないですか？（飲ませてないです）

電解質の補給は炭酸水素ナトリウム（重曹）だけ？（あと、ポカリとかアクエリアスを与えるときもあります）

などなどお話し、うまくコントロール出来てますね　とイェイ


ただ、継続してつけている血液検査の流れと比較すると

きっとまた診断が変わってくると思うので、

週末のホメで、主治医の見解を仰ごうと思います


今度は、きなこも一緒です

ガウガウな予感だぁ・・・・


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