ファンコーニ症候群 part９３ 阪神間で・・・

※ありがたいことに、花くららのかかりつけ病院で血液ガス検査機が導入されました
よって、この日のブログは削除させて頂きます…

阪神間でファンコーニ症候群を発病しているワンコさんがいたら・・・

あけんのわがままですが、お願いゴトです

花とくららのかかりつけ病院にて・・・

実は、血液ガス分析器の導入を、検討してくださっています


即・導入に結びつかない問題点は

機器本体の価格よりも（いや、それでも高額ですが）

維持することに難しさがある・・・


まず一つは、検査カセット（消耗品）の問題点


・消費期限が半年です。

・（消費期限が短く・利用頻度が少ない上に）パッケージが１２個単位です。

（これは、せめて半分にならないかと問い合わせして下さっているそうですが・・・）

・そして高額です。



そして、患畜数の問題点


・この機器を用いる病気を持つ、治療対象患畜が少ない・・・

日常使いで導入する場合、ファンコーニ症候群以外で活躍出来る場があるか？

ちゅうことなのです。


元々この機器は、重篤な患畜さんが利用されるそうで

救急病院や、専門治療が出来る大きな病院は、大学病院で所持されています

又、人間で言えば歯科治療でも用います

ので、最近重要視されているワンコの歯科治療専門病院には置いている可能性もあるでしょう。


ただ、一般の動物病院さんで利用するか・・・となると

やはり、この機器を用いなければならない様な病気の患畜さんはおらず・・・

というのが現状のようです


高額な機器を導入し、これまた高額なカセットの消費期限を気に掛けながら、

これまた少ない患畜さんをアテにするには、“経営”を考えると、なかなかの思い切りが入ります。



動物病院で、血ガス検査器が普及していない理由の一つだと思います。

でも、何度も書いて申し訳御座いませんが、ファンコーニ症候群の治療には

欠かすことの出来ない検査なのです


花くららの病院では、導入したとして・・・（仮定の話）

他にファンコーニ症候群で通っているバセンジーさんを含めても

カセットを消費出来るかどうかギリギリ・・・もしくはマイナス・・・とのコト


あと、あと、１頭・２頭・３頭・・・いてくれたら・・・というのが

不謹慎ながら、最大の願い・・・なのです



そこで、ワタシのわがままでは御座いますが、



ファンコーニ症候群では、血液ガス検査は必衰の治療項目です

ということを念頭に置いて

（ファンコーニ症候群治療専用サイトのＤｒ.ゴントー氏の治療論文を読んで頂ければ

必要性の御確認が頂けます。）



もし、もし、このブログを見てくれていて、

兵庫県西宮市のクーパー動物病院さんに行ける範囲にお住まいで

ファンコーニ症候群のワンコさんがいたら、

血液ガス検査だけで結構です、通って頂くことは出来ないでしょうか？


もちろん、まだ導入前の段階ですので、あと数頭集まってもらえれば・・・のお話しになりますが、

通って頂く意志を伺えれば、自腹を切って検査機器を購入しないワタシでも

強く、強く、導入依頼をしやすくなります



症状が安定していれば、多分、３ヶ月～６ヶ月の感覚で検査をすれば良いのでは？と思います。

（論文参照、他、花とくららのペースを加味して発言しています。

なにより、主治医の先生と密に御相談下さい。）


ファンコーニ症候群に罹患されていて、血液ガス分析検査を後回し　にされるワンコさんは

残念ながら少なからずいらっしゃいます


論文を読みさえすえば、その必要性は最大の必衰事項として謳われているので

出来れば、ナニを置いても検査を出来る様に、病院を探して欲しいキモチですが・・・


血液ガス分析検査の必要性をご理解頂き、

ご協力頂ける方がいたら、是非、ご連絡ください


追伸：　花・くららはホメオパシーの予約診療を受けてますが（２～３ヶ月ゴトに）

通常の西洋医学での治療もされている病院ですので、ホメオパシー治療は必衰ではありません。

ので、お気軽に・・・（但し、ファンコーニ症候群の治療は院長先生を指名してください。）


兵庫県西宮市　クーパー動物病院





■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 本日のブログはレス機能を復活させています

コメントのある方は是非ご利用くださいませ

*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*

バセンジー犬花柚のメインサイトもヨロシクドウゾ

こまり顔の犬たちの笑い一杯の毎日 

komarigao姉妹サイト　バセンジー犬に多い遺伝病

バセンジーのファンコーニ症候群治療プロトコールサイト