バセンジー犬をこよなく愛するあけんのブログ。 花&柚&くららの召使いと化し神戸の山奥からガウガウブログを配信中… 2013年末からファラオハウンドのラルゴも仲間入りデス。
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そこで、あー・・・この人達ブリーダーさんだろうなって人達に
たまに会います(空いてる時間帯だから?)
一般道路で会うともちろん解らないですが、動物病院内で会うので
ワンコを連れてなくても、風貌・・雰囲気で、なんとなーくわかるのです。
そうかなぁ~と思っていると、先生から返されるワンコ達(小型犬が多い)は、
たいてい、ケージに数匹・一杯一杯入っていて、それが何個も運ばれてきて、たくましく出て行きます
たくましく・・・というのは、ま、こぅ普通の愛犬猫家達とは違う接し方ですからねっ
ある時は、『早ぅに破水してなぁー 指入れたらもぅ(赤ちゃんに触れるから)おりてきてるでぇ』
とか、『○※ゝ▲▽×~◎ やろぉ ■×≒~◎※~~ やねんっ』と、
結局あたしにはわからない専門用語で話してて、関西弁しか理解出来ない・・・
そういう時は、やはり待合室の空気も微妙に違うので、あまりなにも考えない様に、
思わない様にしていますが、前回はズコッと感情が出てしまった
花柚と待合室にいると、入ってきた二人組の女性。
一見して、あ、繁殖家の人だなっとすぐに解り、
感じが悪いワケではなく、むしろ好意的に花柚を見て、色々褒めて下さいましたが、
ここでバセンジーが気に入られては大変っと、めちゃくちゃマイナスイメージばかり返答するあたし
えーえーセコイですよそうですよっ ここで気に入られて 繁殖させて見ようだなんて
間違っても、思われてたまるもんですかっっ と、妙な使命感に駆られマス
そんな風にしばらく話してたら、彼女たちのワンコが診察室から出てきました。
一つのケージに白い小型犬が5,6匹、二つめのケージにブラックと茶の小型犬が3匹ぐらい
飼い主を見つけてブワッっと騒ぎ立てるのですが、なんか違和感・・・
花柚も、いつも通り興味津々にケージをのぞき込むも、んんんんんんんんんって、
そしてあたしを見上げた。
って感じ。
いつもなら、お相手のワン様に、ワシの家覗くなワレ~っと反撃に遭うはずなので
で、すぐ、あ~そうかっっ この子達、声出てないんだぁ・・・
みんな首にそろって包帯を巻き、でも、飼い主さんに会えた喜び一杯で
ワンワン言いたいんだろうけど、ゲホッ ゲホホッ
ケッケッケッケ
と空気をかむような、つまっているような声しかでてませんでした
ワンコ達を受け取った飼い主達は術後の説明を受けた後、受付で
『まだ他にうるさい子おんねんけど、○○○(極小さい犬種)やねん。(声帯除去手術)あかんやろか?』
って。
『ほかのん(ワンコ)相手に、ギャンギャンうるさいねんっ』
『近所にも迷惑なるしぃー』 とかとかとかとかとかとかとか
自分の都合をもっともらしく並べてましたが、小型犬は危険を伴い、
また、声帯をとっても声が出てくる可能性が高いらしく、結局断られていました。
てかっ
『てめーの声帯をとってしまえっっ』
と、怨念をこめて背中を見つめるあたし・・・
あけん心の叫びであります。・・・小心者で偽善者でゴメンナサイ
解る人にだけ解って欲しいこのショック
あの日、あの場に、同空間にいた花柚と、あの子達の、あまりにも違う犬生に
どーかこの先、日本のペット事情が、根本から改善されますように。。。
と、思わんばかりでありまスた
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