今年の夏一番の恐怖っ

散歩から帰ったあけん一行に

夏の恐怖が待っていた・・・



恐いよ・・・・（あけんだけの恐怖シリーズデス）

暑さうだる　散歩を終えて・・・

おいらはやるゼィ　まだまだやるゼィ の

イケイケな娘と息子をなだめ

ようやく家にたどり着いたあたしは、玄関の数歩手前で固まった


げ・げ・げ・げ・げ・玄関の真下に

い・い・い・い・い・入れてくれんとばかりに玄関にピッタリと家向に

セ・せ・せ・せ・せ・せ・せ・せ・セミがいるぅぅぅぅぅぅぅ　ミーン


ヒィィィィィィィィィ　昆虫嫌いぃぃぃぃぃ


玄関を開ければ、どうぞ我が家へ・・・の招かれざる客

状態（角度）のような気がして、

それを想像しただけでもぅドアはあけられないっ

ここで不覚にも家に入れてしまったら、もぅ家に入れないっ


ナニコレ　誰かの嫌がらせ（虫嫌いなゆへ、被害妄想中）


な、な、７ママ　いやいや、おさむちゃんはっ　kokoパパ近くいないかしら

と思っても、携帯は持ってない（相変わらず）


次に浮かんだのが、隣のおじさん（大家さん）を呼ぼうか・・・（結構仲良し）

いや、この際隣の息子でもいい・・・（挨拶程度）

いや、田んぼの先に居る（マンション横は田んぼ）おじいさんでもいい・・・（全く見知らぬ人）

あ、今下に止まったバイクの人でもいい・・・（全く知らぬ人）


とにかく誰でもいいから　このセミどかしてください

と、念を込めてセミを見続けること１０分・・・


ようやくヤツがゆっくり角度を変え始めた

や・や・や・やっぱり生きてたのか（もしや死んでると思ってた）

おおー田んぼの方向へ微妙に角度がかわったぞ（好都合）

い・い・今なら行けるかも知れない・・・と、意を決して花をけしかけたっ

お花ちゃんＧＯ


あたしの意図をくみ取り、ニャーとばかりに

華麗な猫パンチを炸裂っ


もちろん、リードはセミと接触しないスレスレの長さで持っていたので

彼女の鋭い猫パンチは空を切り、その瞬間、ヤツは青空へ飛び立った・・・


おおおおおおおおおお～


さすが、ハンターお花ちゃん

（ちょっと不服気な花だったけど）　頼りになるのはあんたしかいないっ


安心して、玄関を開けたのはすでに何十分後だったでしょうか・・・

気づけば全身冷汗ダラダラ・・・

これから先、もっと苦手な“Ｇ”が出てきたらどうしよう・・・

夏は恐怖が一杯です　


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