バセンジー犬をこよなく愛するあけんのブログ。 花&柚&くららの召使いと化し神戸の山奥からガウガウブログを配信中… 2013年末からファラオハウンドのラルゴも仲間入りデス。
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お陰様で症状も安定しており、ファンコーニ症候群治療サイトも順調に…とは、いかず

ここにきて、初心(初診)を忘れ、ワタシの中で勝手に暴走解釈した表現が、ファンコーニ症候群関係ブログ内・ファンコーニ症候群治療サイトにありますので改めて訂正し、皆様にお詫び致します

専門知識のない人間の陥りやすい解釈(だと思う)なので、論文にきちんと目を通して下さった専門知識のある方、皆様のかかりつけの獣医さんには、きちんと理解され、治療される文章とのコトですので、治療方法には、なんら影響はございません。 ご安心下さい

※ワタシの様な間違い&解釈をしていても、治療には問題ありません

ちゅうことでヨカッタヨカッタ


ワタシの表現でよく使う“ファンコーニ症候群は、腎臓で行われる栄養の再吸収機能がうまくいかなくなる病気です”という言葉ですが、ここに間違いが2つあります
・1つ目の間違いは、腎臓では再吸収の働きはしません
・2つ目の間違いは、ファンコーニ症候群の病因は、栄養のだだ漏れ(尿へ)のみで、
再吸収は病因ではありません。正常です。
初診から数年・・・独自で突き進んでいる内に、ファンコーニ症候群の治療論文内の表現にある“腎尿細管による再吸収不良”や、某動物医学書の表現にある“尿細管再吸収にも異常”この文字を、“ファンコーニ症候群の原因は栄養のだだ漏れと再吸収にも、問題がある”ととらえてしまいました。(自分のブログを読み返すと初期段階では理解できていたので、探求する内に勝手な解釈をしていってしまった様です。お恥ずかしぃ・・・)
本来、専門の方が読まれれば、ワタシの様な間違えた解釈はされず、再吸収の意味が腎臓や尿細管が栄養分の吸収をしない事を知っておられるので、誤解無く伝わるだろうとのコト。
※補足:上記、“腎尿細管による再吸収不良”や“尿細管再吸収にも異常”の再吸収の意味とは、「血液をろ過して、栄養分を血液(腎臓静脈)へ戻す」という意味での再吸収で、栄養分として体に吸収されるというわけではないとのコトです。
~カンチガイを指摘してくれたKAさんの文面をお借りします~ カンシャ(-人-)
腎臓の働きは
①老廃物の排泄
②水分調節
③電解質のバランス調節
④血液を弱アルカリ性に保つ
⑤造血刺激ホルモンの分泌
⑥ビタミンDの活性化
⑦血圧の調節
⑧不要になったホルモンの不活性化
上の1-8の内容に「栄養分の吸収」が無いのは、栄養素はそれぞれ体内で吸収利用される場所が決まってるからかな・・・とのコト。
~まとめです~
(ろ過機能からの説明です)腎臓の尿細管で静脈血液をろ過(☆)し、再利用できる栄養素を血液に戻し(回収し)栄養素は体内で再利用される。また、同時にろ過された老廃物や毒素などを体外へ排泄するために尿を作る。
ファンコーニ症候群の原因となる部位は、上記の(☆)ろ過=近位尿細管での栄養のダダ漏れ(いいものも悪い物も体外へ出ちゃうから、尿に糖が出る)のみで、再吸収機能は正常です。
・ワタシのカンチガイ(ファンコーニ症候群の病因は)『栄養のだだ漏れ&再吸収されない』
--------こちらはバツ×
・正しくは 『 栄養のだだ漏れ 』 のみです。--------こちらがマル○
(はいっ 皆さまも復唱ぅぅ~~


出だしにも書きましたが、上記のカンチガイで治療内容が変わることはありませんので、
どうぞご安心下さいネ

上記に伴い、ブログ内&サイト内訂正しましたが、訂正漏れが御座いましたらオユルシヲ

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これからも、KAさんのフォローを頂きながら、より確かなファンコーニ症候群の情報を配信したいと思いますので、今後ともヨロシクお願い致します

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