バセンジー犬をこよなく愛するあけんのブログ。 花&柚&くららの召使いと化し神戸の山奥からガウガウブログを配信中… 2013年末からファラオハウンドのラルゴも仲間入りデス。
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ファンコーニ症候群 part205 再(笑)前回の方へのお返事
★今日の記事も、前回の方へのお返事になりマス★
お返事、ありがとうございますね
非公開でぜんぜんOKですよ
また、ちょっとここでお返事させてもらいますね

我家の次女です。SOSで我家の子に
当初家に来たときは栄養失調で鶏がらみたいでしたし
尿糖もでてて、ファンコーニ・・・糖のあたいはMAX以上・・・検査キットは真っ黒(爆)だったんですが
ケアをしたら症状はぐんと落ち着きました
糖の値も今は+とか++、なのでおもいっきり復活?できたかと
・・・この病気は気づいた時からケアすれば、ある程度修整可能ちゅうことデス
お返事、ありがとうございますね

非公開でぜんぜんOKですよ

また、ちょっとここでお返事させてもらいますね

我家の次女です。SOSで我家の子に

当初家に来たときは栄養失調で鶏がらみたいでしたし





オセッカイ炸裂ですが、少し食事のコトヲ・・・
ヨーグルト・バナナはOKですが、小エビはファンコーニに限らず
あまりワンコに好ましくない食材かな?と
チョコレートやネギに比べたら、(“干し”なので)全く危険度は全く低いので与えても構わないのですが
甲殻類は消化吸収率が悪い食材ですのでこの病気のケアには不向きかも
この病気のケアは、血液検査の結果をみて・・・というのももちろんですが
発病したら、とにかく総合的に栄養素を高くします

どうしてかというと、簡単に説明しますね
ザルをイメージしてもらえれば解りやすいかな・・・
★腎臓のお話です★
体を作っている栄養素(食事から取れる栄養は口から入り排泄されるまでに分解されて体内へ吸収しやすくなります。)の大きさはバラバラなんですね。小さいのから大きいのまであります
アミノ酸やグルコース(糖)は、栄養素の中でも大きい部類に入ります。
その栄養を体に戻したり、不要になったからオシッコに出したりと振り分けるのが腎臓です。
腎臓では2回再吸収という働きがなされます。
一回目は、オシッコの元・原尿を作ってます。
まぁおおざっぱに栄養を分別してる感じでしょうか(笑)
ファンコーニのダメージが出てるのは次、2回目の過程です。
ここでザルを想像してください
お台所で使うザル
ここでは、体に必要な栄養・尿に出す栄養を振り分ける最終作業がなされています
本来(健康な)のザルの目であれば、必要な栄養は漏れることなくきっちり体に戻りますが、ファンコーニを発病するとこのザルの網目が大きくなっちゃって(と想像してね)本来なら体に戻る通過しないはずの栄養を通してしまうんです。
特に、アミノ酸やグルコース(糖)などは他の栄養素に比べ大きいのに、これが通っちゃうってことは、健康体ではありえません(きっぱり)
ですが、この物質が通るぐらいザルの目が大きくなっちゃうということなので、それより小さい栄養素が完全に通過してしまっていると言うことになるんです
ので、体に必要な栄養はちっとも体に戻っていないという、なんとも難儀な病気なんです
ただし、この振り分け作業の組織は通常の健康な状態であっても、100%フル活動していません。
沢山の細胞であり、部分的に一休みし、部分的に活動しと動いているので、ファンコーニのダメージが出ていない部分・ダメージが少ない部分もある様なんですね。ので、腎臓で処理される栄養の100%が100%、出て行っちゃうわけではなく、ダメージがないところ・少ないところで処理されると、ちゃんと栄養が体に戻ります。だから、発病したからといって急激に痩せて、動けなくなったりとはならないんです。ゆっくりと、症状は進みます。ケアをしないままだと、進行したり、腎不全など違う病気を併発してしまったり・・・とにかくケアを始めなければ体が悲鳴を上げます。
だから、この病気の発病を確認したら、迷わず総合的な栄養価を上げるよう食事を見直し、胃腸で消化吸収をガンガンさせて、腎臓で処理できない分を体内で調整し、是正しようというのがこの病気のケアになります
一口に栄養といっても、飼い主が食事でコントロールするのが難しいカリウムやリンなど、血液結果で低い値が出る場合、ピンポイントで栄養をプラスします。(※カリウムは特に与えすぎてても駄目、足りなすぎても駄目と、コントロールが難しいので、獣医さんの指導を仰ぎます
)
食事に加える総合ビタミン・ミネラルは薬局で売ってるような人間用のでもOKですし、ワンコ用も沢山出てます
これらのサプリ、更に電解質(ポカリスエットやアクエリアスなどの成分ですね
人間用もOKですし、飲み水に混ぜても可、又サプリも一杯出てるのでお手軽
)他、メインディッシュ・タンパク質を高たんぱくにします。こちらは、ドッグフードの租タンパクを20%以上商品を選ぶ、(安定してたら19%~でOK)又、手作りなら肉の分量を増やす、チーズ・卵なども高たんぱくですので、トッピングしたりして高たんぱく食をめざします
他、腎臓の再吸収第二段階で、本来体に必要な水も本来なら体に戻るのですが、残念ながらこちらも体に戻らず尿に出てしまうため、体が脱水状態になりやすいです。飲み水は飲みたいだけ与えてくださいというのは、このことからでアリマス
おおざっぱな説明でゴメンナサイネ。
もし、よかったら以後、メールでやり取りさせてもらえませんか?
こちらのメールフォームからだと、私のメールに届くので
使っていただけたらウレシイです
今後、もしなにか治療にご質問等、私で答えれることがあればお受けさせていただくので、一度ご連絡いただければありがたいです
ヨロピクドウゾ
★本日のブログは、コメント機能をオープンにしております★

ヨーグルト・バナナはOKですが、小エビはファンコーニに限らず
あまりワンコに好ましくない食材かな?と

チョコレートやネギに比べたら、(“干し”なので)全く危険度は全く低いので与えても構わないのですが


この病気のケアは、血液検査の結果をみて・・・というのももちろんですが
発病したら、とにかく総合的に栄養素を高くします


どうしてかというと、簡単に説明しますね

ザルをイメージしてもらえれば解りやすいかな・・・
★腎臓のお話です★
体を作っている栄養素(食事から取れる栄養は口から入り排泄されるまでに分解されて体内へ吸収しやすくなります。)の大きさはバラバラなんですね。小さいのから大きいのまであります

アミノ酸やグルコース(糖)は、栄養素の中でも大きい部類に入ります。
その栄養を体に戻したり、不要になったからオシッコに出したりと振り分けるのが腎臓です。
腎臓では2回再吸収という働きがなされます。
一回目は、オシッコの元・原尿を作ってます。
まぁおおざっぱに栄養を分別してる感じでしょうか(笑)
ファンコーニのダメージが出てるのは次、2回目の過程です。
ここでザルを想像してください


ここでは、体に必要な栄養・尿に出す栄養を振り分ける最終作業がなされています

本来(健康な)のザルの目であれば、必要な栄養は漏れることなくきっちり体に戻りますが、ファンコーニを発病するとこのザルの網目が大きくなっちゃって(と想像してね)本来なら体に戻る通過しないはずの栄養を通してしまうんです。
特に、アミノ酸やグルコース(糖)などは他の栄養素に比べ大きいのに、これが通っちゃうってことは、健康体ではありえません(きっぱり)



ただし、この振り分け作業の組織は通常の健康な状態であっても、100%フル活動していません。
沢山の細胞であり、部分的に一休みし、部分的に活動しと動いているので、ファンコーニのダメージが出ていない部分・ダメージが少ない部分もある様なんですね。ので、腎臓で処理される栄養の100%が100%、出て行っちゃうわけではなく、ダメージがないところ・少ないところで処理されると、ちゃんと栄養が体に戻ります。だから、発病したからといって急激に痩せて、動けなくなったりとはならないんです。ゆっくりと、症状は進みます。ケアをしないままだと、進行したり、腎不全など違う病気を併発してしまったり・・・とにかくケアを始めなければ体が悲鳴を上げます。
だから、この病気の発病を確認したら、迷わず総合的な栄養価を上げるよう食事を見直し、胃腸で消化吸収をガンガンさせて、腎臓で処理できない分を体内で調整し、是正しようというのがこの病気のケアになります

一口に栄養といっても、飼い主が食事でコントロールするのが難しいカリウムやリンなど、血液結果で低い値が出る場合、ピンポイントで栄養をプラスします。(※カリウムは特に与えすぎてても駄目、足りなすぎても駄目と、コントロールが難しいので、獣医さんの指導を仰ぎます

食事に加える総合ビタミン・ミネラルは薬局で売ってるような人間用のでもOKですし、ワンコ用も沢山出てます





おおざっぱな説明でゴメンナサイネ。
もし、よかったら以後、メールでやり取りさせてもらえませんか?

こちらのメールフォームからだと、私のメールに届くので
使っていただけたらウレシイです

今後、もしなにか治療にご質問等、私で答えれることがあればお受けさせていただくので、一度ご連絡いただければありがたいです


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