バセンジー犬をこよなく愛するあけんのブログ。 花&柚&くららの召使いと化し神戸の山奥からガウガウブログを配信中… 2013年末からファラオハウンドのラルゴも仲間入りデス。
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今年の初めに初めて受けた同講習会、今回私は2回目デス

約半年ぶりに東京行ってきました…


(って、9月のお話ですが
遅いUP
)2日間に渡り、下記の内容を聞いたんだなぁ


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1.慢性心不全の食餌療法 竹村 直行(日本獣医生命科学大学)
2.尿石症の食餌療法 竹村 直行(日本獣医生命科学大学)
3.ビタミン 河内 浩行(長浜バイオ大学)
4.イヌとネコの食性・嗜好・採食パターン 大島誠之助(アニマテック オオシマ)
5.肝臓疾患と食事管理 左向 敏紀(日本獣医生命科学大学)
6.糖尿病の食事管理 左向 敏紀(日本獣医生命科学大学)
7.イヌのライフステージと栄養 坂根 弘 (マーク・モーリス研究所)
8.ペットフードの種類と加工 大木 富雄(ペットフード協会)
9.ペットフードに関わる諸法令とペット
10.フードの表示 大野 和彦(ペットフード公正取引協議会)
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※ 敬称略しております。ご関係者様お許しを・・・
講習名に“ペット栄養管理~”と謳ってるだけあり、
ペット(主に犬猫)の食事や栄養全般に関する内容盛りだくさん
病気の事も沢山なのですが、いかんせん頭に残るのはその数パーセント
あたしが集中
するのは、ファンコーニ症候群に(私の中で)関連するワード
心臓・・・尿結石・・・ビタミン・・・ そして
やっぱり自分にかかってる食事内容のコトを自然にピックアップ
今回は、7.イヌのライフステージと栄養 の時間でパッチリ目が覚めました
講義の内容は健康な子の、乳児期・幼犬期・若犬期・老犬期のライフステージに分かれた栄養話を
スライド形式でトットットット進みます
講習は無駄話等一切無く、完結っ
そしが解りやすい
(気がするっ爆) 先生ブラボー
内容は濃い(いや、結局理解出来ていない
)ので割合しますが
どのライフステージでも、必要な栄養素が計算されており、
多すぎても少なすぎてもいけないとのこと・・・
多すぎ・少なすぎを数年間過ごしてしまうと、オーナーの気づかないところで不調が進んでしまったりして
とりかえしがつかないことになったりするんでしょうね
改めて、栄養を考えさせられました。手作り食なもんで・・・
とりあえず、我が家のケースは健康な状態の栄養と思ってはいけない栄養管理なので
何か有力な情報が聞けるかな・・・と思い、講義後、先生に聞きにいきました
(講師の紹介のところで、泌尿器系の先生でも有る事がわかったので好都合っ
)
休憩時間も短いので、手短にっ
尿にどんどん色んな栄養が出て行く病気なので、健康体と違う栄養管理が必要なのですが、
飼い主側が、栄養が足りている足りていないの判断は、
患犬の何を見て、何を基準にし、病気と付き合っていけばよいか?
(血液検査意外に病院でできる検査で、何か有効なモノかあるか?)
先生は 栄養がオシッコに出ていく病気ですか・・・としばし考え
バセンジーのファンコーニ症候群です と(答えると)
あーっ
(なるほどという感じで)
それは家族性(遺伝)ですか?それとも薬で?
家族性です。
それは・・・今のところ腸で吸収の良い高濃度な栄養の食事で管理するしかないですね。
通常の血液検査でチェックして、判断します。血液ガス分析検査で重炭酸塩もね。
そうですか、、、ちなみに“コレ”と言った治療方や薬は、現在ありませんか?
血ガス検査はしてます。
ないです(苦笑) ・・・お役に立てなくてスミマセン。
いえ、ありがとうございました。
と、いうような会話で終わりました。
やっぱり、今解っている以上のコトは解りませんか・・・と思ったのですが
腸で吸収の良いもの…という考えはスコンと抜けていたので、聞いた甲斐がありました
バセンジーの腸疾患はこれまた有名デス…
花は大丈夫(
)ですが、決して強いとは言えないし、
確か、和歌山の先生にも腸が弱いと言われたし…
ノーマークだった“腸で吸収の良い食事”
今後気をつけて参りましょうーオォォ

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いつもなるほど!と思いながら読んでました。
我が家のリフは、腸での消化吸収能力が低いみたいですぐにお腹がピーちゃんになるので、リフに合うフードを探しあてるのが大変でした。今は、暴食しなければいいウンコさんに毎日会えています。。。
私はその筋の仕事をしていますが、そんなに栄養学に興味を持っていませんでしたが、昨年人間の医学・薬学関連の勉強会に参加した時に『どんなに医療が発達していて最新の薬を使ったとしても栄養状態が悪ければその効果は半減以下になる』と話していました。普通に考えたらそうなんだけど、自分の頭の中から栄養学がすっ飛んでいたなあと気づいてからは、人間も犬も病気を発症する前からの栄養管理って大事だと思ってます。
ちなみに、血液検査で栄養状態の指標として総蛋白(TP)をみるけど、出たデータ2週間前の栄養状態を反映するそうです。なので血液検査をしたその時の栄養状態ではないので、体調を崩した時はそのデータより悪いと考えたほうが良いそうです。ただ、この考えは人間のDrでも知らない人も多いです。
皆様お元気ですか?ウフフ
その筋のリフママさんにほめられたら(え?ほめてない?
いやいや、冗談はさておき
とても貴重なお話ありがとうございますね
改めて、栄養・健康管理に力が入る言葉ですっ
私は気になったコトだけ手探りで調べ、いつのまにかあらぬ方向に行ってしまったりで…
統一した、(or)トータル的な知識がまったく身についていません
また色々と教えてくださいね