バセンジー犬をこよなく愛するあけんのブログ。 花&柚&くららの召使いと化し神戸の山奥からガウガウブログを配信中… 2013年末からファラオハウンドのラルゴも仲間入りデス。
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ファンコーニ症候群 part90 低カリウムの・・・
花に関し、2008年発病確認から2009年まで安定していたカリウムが低くなってきたこと
くららに関し、我が家に着てしばらくしてからカリウムが低値を示すコト。。。
食事とファンコーニ症候群となどぅ関連があるんだろうね・・と調べておりました
新兵器 カリウム対策 粉昆布
(ミネラルが豊富そしてカリウムは特に豊富
)
↑早々ながら新兵器却下デス
経緯はレスにアリ

(・・・でもカルシウムもメッチャ豊富
重曹と一緒に飲ませたら駄目なのかなー
)
↑こちらも、やはりカルシウムが多い食材と重曹は一緒ぢゃ無いほうが良いみたいデス
ご注意されたし・・・
くららに関し、我が家に着てしばらくしてからカリウムが低値を示すコト。。。
食事とファンコーニ症候群となどぅ関連があるんだろうね・・と調べておりました



↑早々ながら新兵器却下デス




↑こちらも、やはりカルシウムが多い食材と重曹は一緒ぢゃ無いほうが良いみたいデス

ご注意されたし・・・
健康維持を目標とした健常な個体をターゲットにしたBARF食のレシピはたくさん出回っているモノの
ファンコーニ症候群のケアを目的としたレシピがないので、我が家で血液結果がゆらぐと
都度、試行錯誤のループにはまります
カリウム・・・一体どこまで足せばよいか思案しておりました
ファンコーニ症候群で喪失される栄養素の代表格に、
ナトリウム・カルシウム・カリウム・リンの欠乏が挙げられますが、
順に考えると(こちらは自分の整理の為独り言と思ってください・・・長いし
)
重曹に含まれるナトリウム、サプリ・チーズや食材に含まれるナトリウム、
多分、我が家のご飯はドッグフードよりナトリウムを摂取する量が多い食事です。
だからか、ナトリウムの値が危機に陥る事は今までもなかったとです。
また良質なタンパク質を考えたとき、こちらは単純に、純粋にタンパク質を増やそうと
1日の食事で必要な生肉の量を普通より増量し、更に、卵やカッテージチーズヤギミルクなど
とにかく“良質なタンパク質”を与える事が良かったのか、ファンコーニ症候群で喪失されるという
リンとカルシウムの値も、一度となく低値を示すことなく、こちらもとても良い状態です。
おのずと、元々スレンダーなお花ちゃんですが、体重&体型キープはできております。
ただ、高タンパク質の食事は、腎臓に負担を掛けると言われています。
更に、BARFでは、BUNとヘマトクリットの値が平均より高くなると言う統計が出ていますが
我が家では、通常以上の高タンパクな食事なので、BUNの値が常に高い事も納得出来ます。
幸いクレアチニン・リンは毎回正常値なので、こちらが共に上がらない様(共に上がると腎不全の心配)
気をつけなければいけません
高タンパクで気をつけなければいけないこと=腎臓への負担
高濃度な栄養をとるか・腎臓の働きを抑えるか・・・これはどちらも譲れないので、
では、定期的に腎臓を休めなければ・・・
やはり絶食する事が必要だ
という確固たる考えに至りました。
あ~ドッグセラピーで絶食を大いに進められていてヨカッタ・・・
先生ありがとぅぅぅ
余談ですが、月に一度の絶食を徹底してから花のイボ(オデキ?)の出没がぴたっと減りました
いや、無くなりました。
残るは絶食前にできていたイボが2つのみ・・・それも小さくなってきています。
アンビリバボ~です
生食のセミナーでも栄養過多による内臓の疲れを指摘されていたので
本当ぅぅぅに絶食は良い状態です
さて、話題がズレ気味ですがここで問題の“カリウム”です。
カリウムも、私の作る食事には大いに含まれていると思うのですが・・・
それでも足りないのですね。 うーんっ
ただ、
していて『もぅーメッチャクチャ足りてない』ワケではないのです・・・
それが、今のままでも少しナニカ・・・とモンモントしながらカリウムのコトを調べている内に、
重曹とカリウムの関連性を知る事ができました
ネット場の文面を拝借致しました。オユルシヲ・・・
* * *
【近位尿細管性アシドーシス】に関連して、
低カリウム血症・・・HCO3-は通常K+とイオン結合した状態で排泄されるため
尿中へのカリウム排泄が増加する。
したがってアシドーシスを補正するために重炭酸イオンを補充すると低カリウム血症が増悪する。
~省略~
アルカリ化剤・・・経口薬としては重曹やクエン酸Naがある。低カリウム血症の増悪に注意する必要がある。
* * *
苦手なプチ化学の時間ですが、解釈が正しければ、炭酸水素ナトリウム(HCO3-)は、
K(カリウム)と一緒(結合)になって、オシッコ(排泄)に出る為、尿中へ出るカリウムの量が多くなります。
よって、アシドーシスを改善する為のアルカリ化剤(重曹はアルカリ性です)の経口投与は、
低カリウムの悪化に注意・・・
と書かれているんだと思う。
にゃるほどっ
この文面を見つけて、再度、花くららの血液結果を見てみました。
すると、初めての重曹投与(血液ガス検査1度目)以前は安定していたカリウム値が
重曹投与後にみだれてきているではありませんかっ
にゃるほどっ
にゃるほどっ
今まで
となってくれてたので、また正常値にはいるのではないかと
過剰にプラスするに迷いがありましたが、こういう理屈であればなおのコト
もぅ様子を見ずに、しっかり食事に足していかねばなりませぬねっ
なんか、引っかかっていたモノがスッキリした気がします
前述した、オシッコに元々でるカリウム
ファンコーニ症候群で再吸収されず出てしまうカリウム
そして、重曹(Hco3-と合体)の投与に影響して出てしまうカリウム
そりゃーもぅー出ぱなっしっちゅうことですね。
欠乏に納得です。
オシッコに出るのもファンコーニで吸収されないのも仕方ありませんが
重曹と結合して出てしまう分には、やはり、早期に発見し早期に血液ガス分析をし、
そして最小限の重曹の量に留めれば、なんとかなりそうな気がします
今の分量以上、重曹の量を増やさぬ様気をつけなければ・・・
ま、カリウムだけを補充できる薬があるので、
メッチャ下がっているワンコちゃんは主治医さんから薬をいただけますしね
我家はもぅーしばらく試行錯誤します・・・
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
本日のブログはレス機能を復活させています
コメントのある方は是非ご利用くださいませ
*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*゜*
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こまり顔の犬たちの笑い一杯の毎日
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都度、試行錯誤のループにはまります

カリウム・・・一体どこまで足せばよいか思案しておりました

ファンコーニ症候群で喪失される栄養素の代表格に、
ナトリウム・カルシウム・カリウム・リンの欠乏が挙げられますが、
順に考えると(こちらは自分の整理の為独り言と思ってください・・・長いし

重曹に含まれるナトリウム、サプリ・チーズや食材に含まれるナトリウム、
多分、我が家のご飯はドッグフードよりナトリウムを摂取する量が多い食事です。
だからか、ナトリウムの値が危機に陥る事は今までもなかったとです。
また良質なタンパク質を考えたとき、こちらは単純に、純粋にタンパク質を増やそうと
1日の食事で必要な生肉の量を普通より増量し、更に、卵やカッテージチーズヤギミルクなど
とにかく“良質なタンパク質”を与える事が良かったのか、ファンコーニ症候群で喪失されるという
リンとカルシウムの値も、一度となく低値を示すことなく、こちらもとても良い状態です。
おのずと、元々スレンダーなお花ちゃんですが、体重&体型キープはできております。
ただ、高タンパク質の食事は、腎臓に負担を掛けると言われています。
更に、BARFでは、BUNとヘマトクリットの値が平均より高くなると言う統計が出ていますが
我が家では、通常以上の高タンパクな食事なので、BUNの値が常に高い事も納得出来ます。
幸いクレアチニン・リンは毎回正常値なので、こちらが共に上がらない様(共に上がると腎不全の心配)
気をつけなければいけません

高タンパクで気をつけなければいけないこと=腎臓への負担
高濃度な栄養をとるか・腎臓の働きを抑えるか・・・これはどちらも譲れないので、
では、定期的に腎臓を休めなければ・・・
やはり絶食する事が必要だ

あ~ドッグセラピーで絶食を大いに進められていてヨカッタ・・・


余談ですが、月に一度の絶食を徹底してから花のイボ(オデキ?)の出没がぴたっと減りました

いや、無くなりました。
残るは絶食前にできていたイボが2つのみ・・・それも小さくなってきています。
アンビリバボ~です

本当ぅぅぅに絶食は良い状態です

さて、話題がズレ気味ですがここで問題の“カリウム”です。
カリウムも、私の作る食事には大いに含まれていると思うのですが・・・
それでも足りないのですね。 うーんっ

ただ、



それが、今のままでも少しナニカ・・・とモンモントしながらカリウムのコトを調べている内に、
重曹とカリウムの関連性を知る事ができました

ネット場の文面を拝借致しました。オユルシヲ・・・
* * *
【近位尿細管性アシドーシス】に関連して、
低カリウム血症・・・HCO3-は通常K+とイオン結合した状態で排泄されるため
尿中へのカリウム排泄が増加する。
したがってアシドーシスを補正するために重炭酸イオンを補充すると低カリウム血症が増悪する。
~省略~
アルカリ化剤・・・経口薬としては重曹やクエン酸Naがある。低カリウム血症の増悪に注意する必要がある。
* * *
苦手なプチ化学の時間ですが、解釈が正しければ、炭酸水素ナトリウム(HCO3-)は、
K(カリウム)と一緒(結合)になって、オシッコ(排泄)に出る為、尿中へ出るカリウムの量が多くなります。
よって、アシドーシスを改善する為のアルカリ化剤(重曹はアルカリ性です)の経口投与は、
低カリウムの悪化に注意・・・
と書かれているんだと思う。
にゃるほどっ

この文面を見つけて、再度、花くららの血液結果を見てみました。
すると、初めての重曹投与(血液ガス検査1度目)以前は安定していたカリウム値が
重曹投与後にみだれてきているではありませんかっ

にゃるほどっ


今まで


過剰にプラスするに迷いがありましたが、こういう理屈であればなおのコト
もぅ様子を見ずに、しっかり食事に足していかねばなりませぬねっ

なんか、引っかかっていたモノがスッキリした気がします

前述した、オシッコに元々でるカリウム
ファンコーニ症候群で再吸収されず出てしまうカリウム
そして、重曹(Hco3-と合体)の投与に影響して出てしまうカリウム
そりゃーもぅー出ぱなっしっちゅうことですね。
欠乏に納得です。
オシッコに出るのもファンコーニで吸収されないのも仕方ありませんが
重曹と結合して出てしまう分には、やはり、早期に発見し早期に血液ガス分析をし、
そして最小限の重曹の量に留めれば、なんとかなりそうな気がします

今の分量以上、重曹の量を増やさぬ様気をつけなければ・・・
ま、カリウムだけを補充できる薬があるので、
メッチャ下がっているワンコちゃんは主治医さんから薬をいただけますしね

我家はもぅーしばらく試行錯誤します・・・
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おしっこの量が増えると、カリウムの排泄も物理的に増えるので、プチ科学もありえるけど、多尿の子にはカリウムが低くなる可能性が高いかな。
昆布は、ヨード気をつけてね。 甲状腺機能低下症に影響します。 昆布を取りすぎた事が原因だと、摂取を止めると甲状腺の値は元に戻ります。
遺伝や、昆布と関係なく起きたものでは、昆布やめても治らない。 ここが違いです。
ヨーロッパとかでは、食品中のヨードの摂取量を規定しているはずだから、また調べるね。
いつもありがとーっ
お陰さまでいろんな要因でカリウムが出るってのがわかったワ
現在カリウム対策更新中
でも、昆布はNGだねっ
副甲状腺機能低下症を併発しても
追い討ちかけても困るしっ
ワタシが会社でほっこり飲むとします(笑)
こーなると野菜と果物からが安全だよね
まだまだ試行錯誤するとします・・・
いごもヨロピク~#%D:178%
鶏などに与えるヨウドの上限は10ppmで、これは、ヨウドを卵から摂取するために飼料に加えてます。
外国の内陸部ではヨウド不足で、発達生涯が出るから。 日本では、魚介類が多いから、食品に添加されない事が多いです。 外国では、塩、マーガリン、卵などに入ってます。
日本人の海辺の人で、甲状腺疾患になるのは、食事から来る事が多いとか。
カリウムは、生野菜もだけど、切り干し大根とか、干し芋、干ししいたけ、干し柿にも多いよ。
海草は、昆布とひじきがダントツヨードの量が多いから、わかめだとまだ量が低めです。 また、わかめも沢山カリウムを含みます。
カリウムにも利尿作用があるから、おしっこの回数は同じか少し増えるかも。
食材情報色々ありがとぉ
干し芋や干し椎茸は日常遣いの食材なので
おぉ
偏食なお花さん・・・
ワカメはメッチャ額に皺を寄せ考え込み
干し柿はペッと吐き出してしまった(爆)
相変わらず、ちょっと食材を代えると不評です
でも、食意地なくららさんには、大当たりで笑ってしまいました
疑問無く良い食べっぷり
あっぱれです
ぎゃははははは
くららの方がカリウムが低いので助かります
心配ない食材なので、なんとか花が食べてくれる様、
与え方を工夫しようとおもいまする