バセンジー犬をこよなく愛するあけんのブログ。 花&柚&くららの召使いと化し神戸の山奥からガウガウブログを配信中… 2013年末からファラオハウンドのラルゴも仲間入りデス。
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今回のテーマは(テーマなのか
) 今までノーマークだった
“カリウム”
ファンコーニ症候群の論文内にも、重炭酸塩(重曹)に続いて
詳しく投薬指示が書かれている栄養素の一つで
もちろん、オシッコに出ていく栄養の内のひとつです
論文内(日本語翻訳版 P10,P11あたり)に、詳細が載っているものの
今までの花の血液検査データーでは幸い該当せず、
まだまだ私の中では重要視でなかったのですが・・・
* * *
さかのぼったお話です
2月の診察時、くららの“カリウム”が、どどーんと下がっておりました

ヒィ~なんで
花の“カリウム”は、正常範囲内だったのですが過去3回分のデータと比較して
ゆるやかに下がり気味
だったので、
今回、花くらら揃ってのキーポイントは“カリウム”となったワケです。
特に、くららの数値は、本来であれば薬を出したいんだけどぉー
と
先生に言われるぐらいの ひっくい(低い)値だったので
ドキドキッ
ただ、私の気持ちを組んで頂き、処方は次の結果を見てからに・・・となりました。
私の気持ちとしては、くららが元気も食欲もなくなり、
あきらかに何か手を打たねば・・・という状態であれば
もちろん、先生の指示に従い、即効性を求め薬をお願いしたのですが、
くららの見た目状態は、カリウムの低値が慢性化して体が順応して過ごしている風でもなく
(前の血液結果は基準値内だったので)今回初めて出た数値であること(1ヶ月内の変化)、
この急に出た数値(カリウムの低い値)と比較したとしても、
見た目には、急を要する身体的症状はなく、
変わらず元気であり、食欲があり、快便であり、ガウガウであること、(ガウガウは余計
)
薬に頼らずとも、馬肉を牛肉に戻し (今回メインディッシュを替えていたので・・・
替えた食事内容は、牛・牛骨から馬肉・馬骨にです。
※我が家は牛・豚が多い。手作り食は、色んな食材を与えることに意味があり
)
なにがしらの食材で数値は戻るのでは?
と、まずは自分でトライさせてもらい、復活が無理だったら薬に頼ろう・・・と
次回に繰り越してもらったワケです。
その代わり、次の診察は(恒例の)2ヶ月後ではなく、1ヶ月後の予約
更に、下痢が続き元気がなくなったり食欲が低下したり
少しでもおかしいと思ったら、すぐ病院に行ってくださいね、
と、念押しされてしまいました
家に帰り、直ぐに牛肉と馬肉の成分を比較すると、
ねらい通り(?)牛肉に比べ馬肉がカリウムを含量は少なかったです。
が、
ここまでどかーんと数値が下がるかというと、
これ(馬肉)だけが原因とは思えず、あまり問題がない様にも思うし・・・
でも、とりあえず牛に戻してみる。
そして、カリウムを多く含む食材をピックアップし
通常与えている野菜を、それに当てる。(パセリ・キャベツ・レタスなど中心にしてみました。)
さらに、きな粉をトッピング・・・きな粉はカリウム以外にも、ずいぶんと栄養が豊富で
また、皆様お好みのお味のようでよぅ~おます
ヤギミルクときな粉を混ぜて飲ませてました
がぶ飲み
特に分量を決めたわけでなかったのですが、
この状態で次の診察を待つ・・・
※ 間に、過去最大級の生ごみあさり事件発生
そして3月、ドキドキの血液検査は、花くらら共に盛り返し、
カリウムはきれいに正常値内に戻りました
このときの血液検査は、ファンコーニ症候群と思わねば、とっても良い数値ばかりで
ホント、一安心したよぅ~
くららちゃんの体重も200g増え、ゆっくりですが体がしっかりしてきた感じです
花に関し、ファンコーニを発病してから数年間
花の性格・状態に必要なレメディと、ここ数ヶ月の重曹投与以外は
今まで一切、なにがしらの副作用の可能性がある“薬”は使っておりませぬ・・・
食事の大切さを、しみじみ実感しています
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こまり顔の犬たちの笑い一杯の毎日
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実家にいるころに16年シェルティーを飼っていましたが、病気の名前すら知りませんでした。
犬種によって特別な病気もあるのですね。お勉強せねば・・・。
これからもちょくちょくお邪魔させていただきますのでよろしくお願いいたします。
プチオフ会翌日にドッグランに行ったらオーナーさんから久々の流血事件があったと聞いてたので気になっていました。きっと、くららちゃんはガブッといった後我に返り『あけんさん、ごめんなちゃい』って思ったはず・・・
さてさて本題ですが、
カリウムって低すぎても高すぎても不整脈を引き起こして死に直結する怖い電解質。
食品の選び方でコントロールできるのもポイントですが、生で与えるときは別ですが、実は調理方法でもだいぶカリウムの量は変わってきます。ゆでたりすると水にカリウムが移行します。なので、ゆでてから与える場合は、カリウムを多くあげたいときは食物の断面を大きめにして、逆にカリウムを抑えたい時は細かく切って水に触れる断面を広くしたりするだけで、同じ食材でも実際に食べるときのカリウム含有量は変わりますよ。
もちろん、ゆで汁にはカリウムが入ってます。データによってゆで汁を与える与えないも考えたほうが良いと思います。
花ちゃんたちには該当しないけど、カリウムはあげたいけど、水分はセーブしたい場合で火を通して与えた場合はレンジでチンするのがお勧めです。
書き込みありがとうございますね
スマートバディの黒光りのチョコさまを先程チラリと拝見させて頂きまちた
しょっぱなにどんどんちゃんの画像を見て、おおおおおーバセ
と大きくカンチガイ…(爆)
どんどんちゃんとチョコちゃんの共存の行方に、期待が募ります
また、ゆっくりおじゃまさせて頂きますね
我が家はたまたま犬種柄にバセンジーに多いと言われるファンコーニ症候群を発病したので、
このまま上手におつきあい出来ればと取り組んでおります
退屈な内容ですが、またよかったらチラ見しに来てくださいね
リアルOKさんで聞いてしまったのですね
初めて、一人なんちゃってガウガウ騒動&流血体験をしてしまいました…
相手あってのコトだったら
勲章だわと大きく威張れる(威張るのか?)になるのですが
いやはや独り相撲なガウガウ騒動で、なんであたし流血してるの?と
疑問が一杯です
今週の問題は、パンストがはきにくい…(爆)
微妙に腰履き?スカートの中の話だから一応OK?でも、パンストでこれはないやろ…思ってます
さてさて、カリウム
いつも為になるお話有り難うぅぅぅ
だ、だ、だ、だから先生もウームムムムムムって感じだったのですね
なるほどぉぉぉー
今回のくらら(花は一応範囲内なので気持ち心がける程度でしたが)は、
とにかく足りていないという数値だったので、
でも、普段与える分量を増量する事はせず、
カリウムを多く含む食材を与える事で、数値の復活を待ったのですが…
薬を処方するわけでなかったので、そんなに注意をしていなかったとはいえ、
今後、カリウムに変動があればよく考えてトライしなくてはなりませんね
勉強になりました~~~~
いつもありがとぅぅ
たぶん、犬もおんなじじゃないかな
低いのは食べ物で調整しやすいけど、高くなってしまったときは数値を下げにくいです。まあ、カリウム値が高くなるときはきっと、尿量が激減しているはずだから、今現在は心配ないと思います。
花ちゃん・くららちゃんの場合は、お医者さんが言うとおり、嘔吐や下痢による急激な脱水時は電解質が大量に排泄されるので要注意ですよ。
すごすぎるぅーリフママ
くららの数値は、急すぎて先生もホント悩みどころだったと思うんですね。
私の知識の甘さでごり押しさせてもらい、また幸いに数値がすぐに戻ったので結果オーライ(来月も念のため診察がありますが)ですが、
今後は要注意をしていきます
こうやって、言葉に書いてもらえると
後々振り返ることが出来るのでホントありがたいです
うふふふふ・・・