バセンジー犬をこよなく愛するあけんのブログ。 花&柚&くららの召使いと化し神戸の山奥からガウガウブログを配信中… 2013年末からファラオハウンドのラルゴも仲間入りデス。
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あたしがファンコーニ症候群の病名(モトイ ファンコニー症候群)・・・
いやいや、たんに単語だな を知ってたのは、
もちろん我が愛するバセンジーに多い遺伝病であるというコトで有名だったから
こたつむり花
では、バセンジーオーナーでない方ではどうでしょう?
ファンコーニ症候群を認められている事例では、
バセンジーのように家族性(遺伝性)での発病が主に確認されているものと、
ゲンタマイシン・ストレプトゾトシンなどを投与することにより発症してしまう
後天性のファンコーニ症候群が報告されています。
後述は、なにがしらの治療中の薬の投与によって、引き起こされてしまったということです。
バセンジーに多いということで、(アメリカでのファンコーニ発症率は2、3割です。)
日頃から、尿チェックをし、気にかけている状態と
違う病気を治療中に、思いがけず発病してしまった状態とでは、
その病状は、とても違うのではと思われます。
(これはホメオパシーの先生と話していた内容です。)
バセンジーに関し、常に尿チェックをし、早期発見した場合のファンコーニ症候群は、
糖の確認後一気に悪くなるものではありません。
糖を確認したにもかかわらず、放置しておくと、
徐々に、徐々に、徐々に、月日をかけ、もしかしたら年月をかけ
確実にオシッコに栄養素が出て行き、それゆえに、体に必要な栄養素がなくなり、
筋力が衰え、違う病気を併発し、色々な兆候が出て、腎臓に限らず、他の臓器も悪くなり、
手に負えなくなる・・・最悪死に至る・・・というものです。
現にお花ちゃんは今でもすこぶる元気です。
2008年1月の尿検査で尿糖を発覚する前は、2007年の6月に尿検査をしており
糖の兆しは全く出ていませんでした。
2007年6月~2008年1月のその間に発病したということが判るので、
本当に早期の発見だったと思っています。
でも、全く違う病気を治療中に発病してしまった場合の症状は
きっと、花のように、元気な状態ではなかったのでは?と、想像出来ます。
すでにアシドーシスを心配し、治療に当たらねばいけない状態を含んだ
ファンコーニ症候群ではないでしょうか・・・
また、すぐにファンコーニ症候群とわかるものではなく、
ワンコの状態から、獣医師の知識・経験に基づき、検査して、調べてして
たどり着く病名なのだと思います。
ファンコーニ症候群という病気を事前にキャッチしていなければ、
手探りの状態から調べる病気になると言う事です。
だから、数々の遺伝病が報告されているバセンジーはめぐまれてると思うのです。
特にファンコーニ症候群は、
他にも特有とされている胃腸系や、目の疾患等調べにくい、診断しにくい病気に比べると
日頃尿をチェックするだけで良いのですから・・・
+ + + + + + + + +
昔も今も、あたしは、体に必要な栄養素が
検査をして足りてない様なことにならないように取り組んできました。
検査をして必要な栄養素がなくなっているコトを確認しなければ、
ファンコーニ症候群と言えないと言うのであれば、
今の花はファンコーニ症候群ではない ・・・と言われる方もたくさんいると思います。
でも、検査で実証されてしまっては、あたしがいろいろとトライしているコトは
まだまだ全然足りていないっ・・・ていうコトになっちゃいます
なんの為に早期発見をしたのかっ
‘体に足りないオシッコに出て行ってしまう栄養は、
食事で補うことで体内で釣り合わせる’
これを目標に、日々これだけとりくんできて、
それが血液検査、そして、これからいつか行うかもしれない血液ガス分析で
足りてないことが結果(数値)にでてしまったその日を想像すると、
ファンコーニ症候群って、本当に怖い病気だな・・・って心底思う
思うだけならいいけど、もぅ~お手上げっ てなっちゃうかもしれない
尿糖発覚から一年たった今、
残念ながらお花ちゃんにも初期症状が現われ出し、
早く解ってたのに、申し訳ないなぁ~って思います
上で書きました、"すこぶる元気"ではあるけれど、
症状は確実に進んでいます。
が、一度も粗相することなく、夜中にチョコチョコっと自分で起きてオシッコし、
夜も、お留守番時も、いつもと変わらずいてくれます
ガウガウ度も健在です
母子家庭(いや、父も遠くで生きてるけど)では、ホントありがたい限りです
再・尿糖発覚から一年たった今
年間を通して尿糖を確認し、継続した血液検査・糖の正常値内ということを思えば
一年前、真っ先にファンコーニ症候群と思ったコト、、、、、、
確実に診断してからでないと?と、ご意見もありましたが、
あのときも、一年間調べ続けたファンコーニ症候群の病状を考えても
発病したという判断は確かだと思います。
調べれば調べるほど

論文などと比較して、あ~こーいうことかぁぁぁって
改めて実感するの デス

どの犬種にも特有の病気・・・と言うものがついて回ります
人間と共存させるために、より理想的なパートナーを作り出すために、
犬種改良を繰り返し、危険な交配をさせ、いろんな意味で無理させてきたんですもん。
犠牲になったワンコも数知れずでしょう・・・
バセンジー達もこの浅い歴史の中に、
一般のオーナーが想像できない無理がたくさんあったと思います。
ファンコーニ症候群の治療とか限らず色んな事を考えますが・・・
せめて家に迎え入れた犬種の特徴や、
かかりやすい病気ぐらいは気にしてほしいなぁ~思います。
そして、いかに早くみつけて、治療に当たるか、
それ次第で、そのワンコの犬生を大きく大きく左右するのです。
バセンジーをこよなく愛するあけんの気持ちですが
バセンジーに限り
(あたしはバセンジーしか対象がいないので、他は断定出来ません。)
尿糖の確認
↓
血液検査で糖値の確認
↓
そこで正常値を確認したならば、
↓
ファンコーニ症候群の発病と思って下さい。
念には念を入れても、まったく損のない・・・という言い方はおかしいですが
早期に発見し、食事にさえ気をつけていけば、健康なバセンジーと同じように過ごせるのです。
症状が悪化しても、つける薬はありません。
施す処置も、極限まで悪化しないとなにもないのです。
そして何度も言いますが
血液数値が正常で、尿に糖が出ると言うことは、
本当に本当に異常なことなのです。
極限まで悪化した症状は、想像出来るだけでも大変なことになります。
腎臓がどんどん悪化し、それに伴う多臓器不全になり、甲状腺機能の低下や、食欲不振、
筋力がなくなって、やせ細り足腰がふらつく・・・それでも気丈なバセンジー達に出来る処置は
限られてるのかもしれません。
一年前では想像も出来なかった、悪化した状態を
今では、おぼろげながら想像できるようになりました。
もちろん、これだけでなく、良くも悪くもいろんな末路が有ると思います。
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