バセンジー犬をこよなく愛するあけんのブログ。 花&柚&くららの召使いと化し神戸の山奥からガウガウブログを配信中… 2013年末からファラオハウンドのラルゴも仲間入りデス。
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ファンコーニ症候群 part65 持病をベースに(2)
前回の続きです
* * *
1.先に膀胱炎・尿道炎・ストラバイトが病としてあり、後からファンコーニ症候群を発病したのか
2.ファンコーニ症候群を発病後に、膀胱炎・尿道炎・ストラバイト等かかってしまったのか
で、ご飯対策が微妙に変わってくると思うのです
(あくまで、あけんが勝手に思うにですヨ
)
* * *
と始めました。今回は 2.の考気持ちです

* * *
1.先に膀胱炎・尿道炎・ストラバイトが病としてあり、後からファンコーニ症候群を発病したのか
2.ファンコーニ症候群を発病後に、膀胱炎・尿道炎・ストラバイト等かかってしまったのか
で、ご飯対策が微妙に変わってくると思うのです

(あくまで、あけんが勝手に思うにですヨ

* * *
と始めました。今回は 2.の考気持ちです

■前置き■
いつもながらのオコトワリで申し訳ないのですが
誠に勝手な個人的意見として・・・のお話です
* * *
少なからず目に付く症例(ファンコーニ症候群を発病してるコト前提で)
多飲多尿を心配して病院に行き、膀胱炎かな?と検査され、
白黒付かづ うーん・・・
という結果でも
多飲頻尿の回数に重点が置かれ、
“とりあえず、膀胱炎の気があるので、お薬出しましょう・・・”
となるケース、よくある話っ
ここで、バセンジーの遺伝病を少しでも心がけてくれている獣医さんなら
オシッコ検査(糖の有無)をしてくれ、糖を確認したとしたら血液検査まで・・・
完璧です
と、なると思いますが、そこまではなかなか・・・
最近でこそ、獣医さんがことあるゴトにオシッコ検査を勧めてくるネン
って
話しを聞き、徐々に浸透してきた感はありますが、
知らない獣医さんはなっかなかねぇー
特に“(この病院に)バセンジー初めてです。”と言う病院も、まだあると思うので
飼い主の方から、尿糖の確認・血液検査の必要性等を積極的に聞いてほしいデス
話は脱線しましたが・・・
膀胱炎の疑惑をもたれ、ファンコーニ症候群のことを全然頭に入れずに治療に入った場合
もちろん膀胱炎の治療になるでしょう
細菌をやっつける抗生物質と、炎症を抑える抗炎症剤で内科治療になる
(結石なら除去するなど、その結石の種類への処置)と思いますが、
膀胱・尿路は薬が効きにくいので、慢性化や再発を防ぐ為、
根気よく・・・効果が出るまでとなると、長い期間に渡りがちになります。
(慢性化したら都度だし)
長期間にわたる可能性が有る為
出来れば、併行するか先行するかは、獣医さんと相談しながら
ファンコーニの治療をし、体内の栄養素を正すコトも目標においてほしいと思うんです
なぜか、
ファンコーニ症候群の発病に気づかずにいた場合(想像です)
発見されるまで、栄養がオシッコにずっとずぅ~と出て行っていたワケで
体内の栄養は確実に不足していると思われます
ビタミン・ミネラル・電解質・タンパク質・重炭酸塩・・・etcの不足
それらは、体内の正常な機能を弱らせ、怪我や病気の治癒、
体内へ侵入したバイ菌への抵抗力(抗体)
消化機能の低下や、タンパク質の不足で痩せていくなど、
体内の栄養がジワジワ不足していった為に、
なんらかの体調不良が出てると思うのです
更に、尿の形成時から常に糖が出てしまうというコト
糖は、前にも書きましたが細菌の栄養になってしまい
尿管、膀胱、尿道に炎症を起こす元と成ってしまいます。
上記の体調不良に、糖がプラスされての膀胱炎ないし泌尿器系のトラブルだとしたら
やはり、体内に必要な栄養を与え、体を元気に正常に近い状態に戻し、
糖が常に出ていたとしても、それに負けない環境作りが先決ぢゃーないかな・・・と
思うワケです
まずは療法食で膀胱炎・結石を正しながら・・・という話しにもなるかもしれませんが
前にも書いたとおり、バランスよく作られたご飯にくらべ、
膀胱炎になる環境を作らない為に、必要な栄養素を押さえまたは増やしして作られている療法食は、
色々な栄養がオシッコから出てしまうファンコーニ症候群にとって、
個人的にはお勧め出来ないご飯です。
(それが長期に渡り与えなければいけない食事ならなおさらです。)
ぢゃー療法食に色んなモントッピングすればいいやん
と考えるかも知れませんが、
療法食に、サプリや食品のトッピングないし別フードと同時にあれこれOK・・・
とか言う獣医さんは、多分いないと思います
(よっぽど栄養学の勉強をされている獣医さんであれば、トッピング指導があるもしれませんが…)
特別な食事(療法食)で病気を治そうとしてるのだから、
かわいそうだからお菓子・・とか、質素な食事だから何かトッピング・・・って
もしくは、ファンコーニ症候群だから他の栄養をプラスしましょう~は、
療法食の意味を考えたら、どー考えてもおかしなコトでしょ
反対に言うと、療法食にしつつ、勝手にあれこれ手を加えてしまうのは
はっきり言って治療の妨げですよね。
せっかく療法食にしてるのに、これでは、療法食が効いているかどうか、全然わかりません
飼い主の気分(勝手な判断)で、療法食にした安心感と、
(イメージ・質素な食事だから)かわいそうとお菓子等を与えてしまう
相反する行為…先日出向いた、ペット栄養管理士養成講座でも、
同様の話題に触れておりましたが、そういうオーナーさんは少なくないそうです
病気を治したいなら、獣医さんの言う事を聞いて、徹底しましょう…
ぢゃないと、治る病気もなおらない…
しかも、治らない原因を、オーナーが作ってるコトもなきにしもあらず…かもですネ
と言う事で、また脱線しましたが
私的なまとめ
ファンコーニ症候群でなくなる栄養素が、療法食でまかなえるとは思えないので
食事の重要性を認識し、療法食に頼らない膀胱炎の治療を実行してほしいと思います
尿を酸性にする食材はたくさんありますので、、、、
ちなみに、ファンコーニ症候群の論文内で注意されている事は
“尿道炎”です。上記(糖が出続ける)と同じ理由で、起こりやすい様ですね。
かくいうお花ちゃんも現在悲しい事にph8をキープしちゃってます

東京に行く前にチェックしたときから、おやおや、(一日の内のチェックで一度も正常値に)戻らないなぁ~と
思いながら出発しました。
丁度、講習内容に尿結石や栄養素(年齢に適した食事)のお話もあり、今
の自分のしてること(食事)を色々と考えさせられて帰ってきましたが
万が一、療法食を進められても(多分勧められないけど)我が家は却下ですね。
尿道がカーブ&長い柚(♂の方が悪化しやすい)は正常値であるのに
お花ちゃんのphが高値を示すのは、やはり糖が関係し炎症を起こしている様に思えます。
炎症を起こしやすいコトを考慮した、食事を改めて考えねば・・・
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
本日のブログはレス機能を復活させています
コメントのある方は是非ご利用くださいませ
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こまり顔の犬たちの笑い一杯の毎日
いつもながらのオコトワリで申し訳ないのですが
誠に勝手な個人的意見として・・・のお話です

* * *
少なからず目に付く症例(ファンコーニ症候群を発病してるコト前提で)
多飲多尿を心配して病院に行き、膀胱炎かな?と検査され、
白黒付かづ うーん・・・

多飲頻尿の回数に重点が置かれ、
“とりあえず、膀胱炎の気があるので、お薬出しましょう・・・”
となるケース、よくある話っ

ここで、バセンジーの遺伝病を少しでも心がけてくれている獣医さんなら
オシッコ検査(糖の有無)をしてくれ、糖を確認したとしたら血液検査まで・・・
完璧です

最近でこそ、獣医さんがことあるゴトにオシッコ検査を勧めてくるネン

話しを聞き、徐々に浸透してきた感はありますが、
知らない獣医さんはなっかなかねぇー

特に“(この病院に)バセンジー初めてです。”と言う病院も、まだあると思うので
飼い主の方から、尿糖の確認・血液検査の必要性等を積極的に聞いてほしいデス

話は脱線しましたが・・・

膀胱炎の疑惑をもたれ、ファンコーニ症候群のことを全然頭に入れずに治療に入った場合
もちろん膀胱炎の治療になるでしょう

細菌をやっつける抗生物質と、炎症を抑える抗炎症剤で内科治療になる
(結石なら除去するなど、その結石の種類への処置)と思いますが、
膀胱・尿路は薬が効きにくいので、慢性化や再発を防ぐ為、
根気よく・・・効果が出るまでとなると、長い期間に渡りがちになります。
(慢性化したら都度だし)
長期間にわたる可能性が有る為
出来れば、併行するか先行するかは、獣医さんと相談しながら
ファンコーニの治療をし、体内の栄養素を正すコトも目標においてほしいと思うんです

なぜか、
ファンコーニ症候群の発病に気づかずにいた場合(想像です)
発見されるまで、栄養がオシッコにずっとずぅ~と出て行っていたワケで
体内の栄養は確実に不足していると思われます

ビタミン・ミネラル・電解質・タンパク質・重炭酸塩・・・etcの不足
それらは、体内の正常な機能を弱らせ、怪我や病気の治癒、
体内へ侵入したバイ菌への抵抗力(抗体)
消化機能の低下や、タンパク質の不足で痩せていくなど、
体内の栄養がジワジワ不足していった為に、
なんらかの体調不良が出てると思うのです

更に、尿の形成時から常に糖が出てしまうというコト

糖は、前にも書きましたが細菌の栄養になってしまい
尿管、膀胱、尿道に炎症を起こす元と成ってしまいます。
上記の体調不良に、糖がプラスされての膀胱炎ないし泌尿器系のトラブルだとしたら
やはり、体内に必要な栄養を与え、体を元気に正常に近い状態に戻し、
糖が常に出ていたとしても、それに負けない環境作りが先決ぢゃーないかな・・・と
思うワケです

まずは療法食で膀胱炎・結石を正しながら・・・という話しにもなるかもしれませんが
前にも書いたとおり、バランスよく作られたご飯にくらべ、
膀胱炎になる環境を作らない為に、必要な栄養素を押さえまたは増やしして作られている療法食は、
色々な栄養がオシッコから出てしまうファンコーニ症候群にとって、
個人的にはお勧め出来ないご飯です。
(それが長期に渡り与えなければいけない食事ならなおさらです。)
ぢゃー療法食に色んなモントッピングすればいいやん

と考えるかも知れませんが、
療法食に、サプリや食品のトッピングないし別フードと同時にあれこれOK・・・
とか言う獣医さんは、多分いないと思います

(よっぽど栄養学の勉強をされている獣医さんであれば、トッピング指導があるもしれませんが…)
特別な食事(療法食)で病気を治そうとしてるのだから、
かわいそうだからお菓子・・とか、質素な食事だから何かトッピング・・・って
もしくは、ファンコーニ症候群だから他の栄養をプラスしましょう~は、
療法食の意味を考えたら、どー考えてもおかしなコトでしょ

反対に言うと、療法食にしつつ、勝手にあれこれ手を加えてしまうのは
はっきり言って治療の妨げですよね。
せっかく療法食にしてるのに、これでは、療法食が効いているかどうか、全然わかりません

飼い主の気分(勝手な判断)で、療法食にした安心感と、
(イメージ・質素な食事だから)かわいそうとお菓子等を与えてしまう
相反する行為…先日出向いた、ペット栄養管理士養成講座でも、
同様の話題に触れておりましたが、そういうオーナーさんは少なくないそうです

病気を治したいなら、獣医さんの言う事を聞いて、徹底しましょう…
ぢゃないと、治る病気もなおらない…
しかも、治らない原因を、オーナーが作ってるコトもなきにしもあらず…かもですネ

と言う事で、また脱線しましたが

私的なまとめ

ファンコーニ症候群でなくなる栄養素が、療法食でまかなえるとは思えないので
食事の重要性を認識し、療法食に頼らない膀胱炎の治療を実行してほしいと思います

尿を酸性にする食材はたくさんありますので、、、、
ちなみに、ファンコーニ症候群の論文内で注意されている事は
“尿道炎”です。上記(糖が出続ける)と同じ理由で、起こりやすい様ですね。
かくいうお花ちゃんも現在悲しい事にph8をキープしちゃってます


東京に行く前にチェックしたときから、おやおや、(一日の内のチェックで一度も正常値に)戻らないなぁ~と
思いながら出発しました。
丁度、講習内容に尿結石や栄養素(年齢に適した食事)のお話もあり、今
の自分のしてること(食事)を色々と考えさせられて帰ってきましたが
万が一、療法食を進められても(多分勧められないけど)我が家は却下ですね。
尿道がカーブ&長い柚(♂の方が悪化しやすい)は正常値であるのに
お花ちゃんのphが高値を示すのは、やはり糖が関係し炎症を起こしている様に思えます。
炎症を起こしやすいコトを考慮した、食事を改めて考えねば・・・
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