ファンコーニ症候群 part２２３ 柚ポンの決定打

先日のホメオパシー診察にて、やっぱり柚ポンもファンコーニ症候群と決定致しました
くぅ～　柚ポン…おまえもかぁぁ

な～に～？　と走り回る無邪気な息子ちゃん

前回の駆け込み診察でグレーゾーンと言われていた柚ポンですが
ドッグセラピーでも“きてます”っと言われてましたし、
日常でもそれらしい症状も出てしまっておりますし、
なにより、尿糖が出たり出なかったりしていることが普通の健康な子に比べれば
おかしな症状であること…こりゃ～疑いようがないねっ、って覚悟をしておりましたところ
やはし、今回の診察では発病決定打を頂きました

決め手は、おしっこチェックシートで計る尿糖が出る頻度
（前回から計れるだけの結果を記録・リスト化・持参して提出）の高さと
原因不明の尿比重の低さです

尿比重の結果から解る事ですが…
（尿比重とは、尿と水分の割合のことです。）

腎臓は必要に応じて濃い尿や薄い尿をつくっています。
またそれを排泄することによって体内の水分量を一定に保っています。
又濃いとか薄い～とはナンゾや？って感じなのですが
これは体に不要になった老廃物が、腎臓でいるものいらない物を振り分けられ
更に濃縮されておしっこになるのですが、その濃縮具合が濃いか薄いか…ということです。

水分をあまり摂取していない時は当然尿量も減ります。
水分摂取が多ければ尿量や回数が増えます。
それら尿量に比例して、腎臓の働きのお陰で、老廃物の排泄量が増減して
ちゃーんと体に必要なものは戻り、不要なものは外に出される仕組みになっているとです。

当然、尿回数が多かったら普通程度の尿比重（※尿比重にも基準値が有ありますので）
回数が少なかったら濃い尿比重結果ということですネＯＫ？（って誰に聞いてる？）

柚の尿比重の検査結果が低いということは、通常の腎機能よりも尿濃縮力が低下して
水分を多く排泄していいる。腎臓の尿濃縮の働きがちゃんとできていないと言う事。
又水分を多く排泄していると言う事は、体に水分が足りなくて良く飲んでるはず
と判断できるのです。それを見落としてるワタシがいる…
多分、花くららでワタシの中の健康なバセンジーが飲む一日の水分摂取量の基準値が
くるってると思われます（爆）柚ポン、余り飲んでないと思ってましたが飲んでるのでしょう

他、尿比重と言えばちょうど一年前に膀胱炎になり検査した時の結果も
“原因不明の尿比重の低さ”を指摘され気になっておりました。（尿糖は出ておらず）
この時期には既に発病・もしくは、兆し…があったのかぁぁ？？

ただ、血液検査は腎臓の値や他、まったくなにも気にするところはありません。
血液ガス検査も全て立派に平均値内血液検査だけ見れは本当に健康体
（前回ビックリするｐＨ値（標準値越え）だったのも標準値内におさまりました。）
よって重曹投与の必要性なし　ヨカッタ
食事は常に花くららと一緒でしたので、特別何かする必要もなし
ま、ま、１頭も２頭も３頭も一緒ですどんとこーいっ
ですが、柚ポン、どうぞこのままキープで…と願いばかりです

そして、花くららですが…うーん　安定しませんねぇ

前回に続き血ガス検査は大丈夫だったのですが、
普通の血液検査…一番イヤ～ナ腎臓結果が動いています
よりによって２頭とも
又肝臓の数値も動き、脱水しているとのご指摘も…
ムムム～季節の変わり目の不調であれば良いのですが、と、祈らんばかり（－人－）

検査は時期を早めて一ヶ月後デス。
又、機会があれば数値ともどもＵＰしますネ。

読んで頂いてありがとうございました

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